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地球人類の一番の課題とは何か

 

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《地球人類の一番の課題とは何か》目次
1)地球人類が認識していない最も重要なこと
2)宇宙とは何か?
3)宇宙は壮大なゲーム
4)そこから派生している様々な問題
 ① 物の私有/② 貨幣経済/③ 資本主義社会/④ 税/
 ⑤ 政治/⑥ 宗教/⑦ 医療/⑧ マスコミ/⑨ 教育
5)次の段階へ

***********************

1)地球人類が認識していない最も重要なこと
私たちが生きているこの地球において 
実に様々な問題が起きていることは 周知の事実ではないでしょうか。
そして それら数々の問題は 「起きている」ようでいて 
実は地球人類が作り出しているものなのではないでしょうか。
人間以外の動植物が 何か問題を起こしていますか?
では なぜ この地球上で 人類だけが問題を起こしているのでしょうか?
しかもそれらの問題とは 地球そのものの存続に関わるようなことも多々あります。

その理由は 地球人類は 宇宙のことを知らないからです。
宇宙の基本を知らないからです。
宇宙の中に存在しているということに関して何も知らないからです。
そして 知らないと共に 感じていないからです。実感していないからです。
(人間以外の動植物は 知ってはいませんが 実感はしています。)

ですから 「宇宙の中での成長」を全く認識していません。
これが 地球人類が様々な問題を起こしている一番元の原因であり理由なのです。


2)宇宙とは何か?
宇宙とは何でしょうか?
ちょっと調べてみると
(すなわち地球上で「科学」と言われているものを調べてみると) 
恒星や惑星がどれだけあるとか 
どのくらいの距離のところにどの星や星雲があるとか 
そういう情報を得ることが出来ます。
しかし それらは全て 
①「物質」としての存在を ②地球からどう見えているか
を説明しているだけです。
宇宙は物質だけの存在ではありません。
そして 地球から見えているそれだけの存在でもありません。

「目で見えるもの」を「人間の思考で説明する」という
いわゆる「科学」で宇宙のことを説明するのは無理です。

宇宙とは「想念体」です。
宇宙とは「多層な電磁波の集合体」です。
宇宙とは「意識」であり「意志」です。

宇宙とは 一つの想念体でありながら
その中にたくさんの個別の想念体を含んでいます。
しかし それら個別の想念体の想念も 宇宙全体で共有し合っています。

宇宙とは「生命」です。
宇宙とは「生命力」です。

ですから 宇宙そのものも 宇宙の中の全ての存在も「生命」なのです。
宇宙の中の全ての生命は 宇宙の中で成長しています。

宇宙とは「ゲーム」です。

宇宙そのものも 宇宙の中の全ての存在も
「宇宙ゲーム」をしているのです。
そのために存在し 生きているのです。


3)宇宙は 壮大なゲーム
宇宙意識は 宇宙の中の全てのものを生み出しました。
そして それら全てのものが「宇宙意識」そのものと同じになるまで成長発展する
というゲームを作り出したのです。
私たち 宇宙の中の全ての存在は このゲームの中の「コマ」なのです。
「最終目的」「終着点」「ゴール」「あがり」は「宇宙意識」です。

宇宙意識とは ものごとを
「生み出す=創造する」「育てる=生成発展させる」意識です。
ゲームであるからには「規則」「ルール」があります。
まさにこの「生み出す=創造する」「育てる=生成発展させる」というのはそれなのです。
全ての存在(=個別の意識体)は
自由に「生み出す=創造する」「育てる=生成発展させる」ことを通して成長していくのです。
つまり 自由意志です。
逆に これらの「自由意志」「創造」「生成発展」を邪魔するものは 反則なのです。
反則を犯せば「ひとマス戻る」「やり直し」となります。

そうやって 全ての存在は 物質界においては「鉱物」から「植物」へ 
「動物」から「ヒト型知的生命体」へ そしてその後
「雲」「惑星」「恒星」へと成長進化していきます。
意識体としては 更にその後「銀河意識」や「星雲意識」へと成長していきます。

そして 全てを認識し 全てを創造し 全てを生成発展させている
宇宙意識そのものと同じになれたときに
ゲームは終了となります。

しかし 地球人類は そういう
宇宙の中での成長の過程にいるにも関わらず
(=宇宙ゲームに参加しているにも関わらず) 
それを全く認識していません。
そして 認識していないがために 数多く「反則」を犯しているのです。
(反則を犯していることでさえも認識していないのですが。)


4)そこから派生している様々な問題
地球人類が 宇宙の中での成長の過程にいるにも関わらず
(=宇宙ゲームに参加しているにも関わらず)
それを全く認識していないために 実に多くの問題を起こしています。
そして それらの問題とは 地球人類だけの問題ではなく 
地球全体に影響を与えてしまっています。

① 物の私有
「物質は個別である」「肉体としての人間も個別である」という観念から 
人類は物を「私有する」ことを当たり前と考えています。
しかし 全ての存在は「意識体」であり それぞれの意識体が 
それぞれの(肉体をも含めた)物質に宿って存在しています。
個別の意識体は 個別ではありながら
宇宙意識そのものと繋がっています。
ということは 宇宙の中の他の意識体全てと繋がり合っています。
(例えて言うと あなたの右手の人差し指は 
それ一本だけで動かすことは出来ますけれども 身体と繋がっています。
意識も同じことです。)
「物を私有して良いんだ」という考えから 
「その私有しているものは自由に使い扱って良いんだ」という考えが生まれました。
ここにおいて 私有しているものの
自由意志/自由な創造/自由な生成発展を邪魔することになります。
特にこれは 土地の所有と奴隷制度において顕著に現れています。
これは 宇宙ゲームにおいては「反則」なのです。

② 貨幣経済
地球人類は 物を私有する道具として「貨幣制度」を作り出しました。
本来の貨幣制度とは(つまり 貨幣制度の究極の本質は)
「自分には出来ないことをしてくれた人への感謝の気持ちを数値で表したもの」です。
貨幣制度を始める前には 物々交換をしていました。
しかし 物々交換は目の前にあるものでしかできません。
目の前には無いものをも売買するには
「貨幣」という媒体を通した方が便利だ ということになりました。
これにより 目の前には無いものの売買が可能となりました。
つまり 貨幣を①溜めておき ②遠距離にあるものや ②今では無く後日買う 
ということが可能になりました。
これによって ①とにかく溜める ②不要なものを売買する 
つまりは 必要以上に貨幣を得て 必要以上にそれを使うという文化になりました。
そして更には 貨幣無しには暮らせないような世の中にしてしまったのです。
多くの人が貨幣に縛られ 貨幣に依存して生きています。
そして 収入を得るために労働をしています。
(多くの人が 「労働=金銭的収入を得ること」だと思っています。) 
本当にしたい仕事をしている人はどの位いるでしょうか? 
もし収入を得る必要が無かったらば その仕事をしているでしょうか?
いかに人類が貨幣経済に縛られているかがわかるかと思います。
そして 世の中で起きている犯罪行為のほとんどは「貨幣」が原因となっています。
つまり「金が足りない」「もっと金がほしい」という金銭に対する欲望からきています。
それがまさに人類全体が貨幣に縛られている証しなのです。
縛られているというのは
自由ではない 自由を奪われている ということです。
縛られているということは
創造性を発揮できない ということです。
縛られているということは
その人なりの才能を発揮して成長することができない ということです。
これは 宇宙ゲームにおいては「反則」なのです。
しかし そういう仕組みを当たり前だとする世の中になっているのです。
つまり資本主義社会です。

③ 資本主義社会
資本主義社会において最も一般的な形態は「株式会社」です。
多くの人から資金を借りて会社を運営し 利益を配当として資金提供者に還元します。
しかし この株式会社というのは「増収増益」をしないとやっていけない仕組みなのです。
ということは 自ずと「金儲け」を目的としなければなりません。
それがために 不要な会社がたくさんあり 不要な仕事がたくさんあり
不要なものをたくさん作り 不要なものをたくさん消費させ
という世の中になっているのです。
つまり 不要社会を作り たくさんの無駄を生み出ししているのです。
そして 「とにかく金儲け」のために
無駄に資源を採取し 無駄にごみを出し 環境を破壊しているのです。
しかし 幾ら金儲けをしても 宇宙ゲームの中では進化成長には結び付きません。
なぜならば「自分が儲けたい」思いだからです。
「自分の儲けのためには 他者を犠牲にしても良い」思いだからです。
自他を問わずに全ての生命を豊かにするのが宇宙意識です。
しかし 資本主義はそれに背いています。
つまり 宇宙ゲームにおいては「反則」なのです。

そのような資本主義社会において 多くの人は
「消費者」として存在しています。
買うことによって企業を儲けさせる立場です。
それは「創造性を発揮していない」ということなのです。
宇宙というのは究極の創造性です。
全ての存在はそれを目指して成長しています。
そのはずなのですが しかし多くの人は創造性を発揮せずに
「売っているものを買う」ことを当たり前だと思っています。
創造性を発揮しない 創造性を育まない というのは
宇宙ゲームにおいては「反則」なのです。

④ 税
地球においては「国」という枠組みで分割されています。
そして それぞれの国は 運営のために国民から資金を集めます。
これを「税」と言います。
この税というのは強制です。
本来は 全てが自由なのですから 
「国のために奉仕したい」人が国に資金を提供するのがあるべき姿です。
しかし 税は強制です。自由意志は無視しています。
これは 宇宙ゲームにおいては「反則」です。

⑤ 政治
それぞれの国で その国の(あるいは地域の)舵取りをする人たちのことを政治家と言います。
多くの国では「議会制民主主義」という仕組みがとられていて
人々が選挙によって政治家を選んで 国の(あるいは地域の)運営を任せています。
選ばれた政治家たちは 議会を開いてそこで話し合ったり決定をしたりし それを実行します。
ところが 選挙では誰をどうやって選ぶのでしょうか?
政治家になりたい人が立候補します。
それら立候補した人の中から選んで投票します。
しかし 多くの人が立候補者のことを知りません。
どんな人か知りません。
どんな考えを持っているのか知りません。
どんな人格の人なのか知りません。
知っているのは名前だけです。
いったいどうやって選ぶのでしょうか?
ですから (特に日本の選挙は)「知名度投票」になっているのです。

そして 選ばれた人たちは その「志」で選ばれたのではありません。
その人の「理念」で選ばれたのではありません。
その人の「人格」で選ばれたのではありません。
その人の「人徳」で選ばれたのではありません。
ですから 選ばれた人たちは貨幣経済の世の中において「私利私欲」を優先させて
人々のために国(あるいは地域)を運営することは疎かにしてしまいます。
本来 議会制民主主義制度というのは 機能しません。
当たり前です。
何も知らないで誰かを選ぶのですから。
しかし 「民主主義は絶対の善だ」と多くの人が思い込まされています。
そして 民主主義は議会制民主主義制度が当たり前だと思い込まされています。
この議会制民主主義制度というものが 
人々の創造性を妨げ 人々の成長を妨げているのです。
これは 宇宙ゲームにおいては「反則」です。

⑥ 宗教
地球には多くの宗教があります。
宗教とは 本来は「宗=ウ冠+示す」ですから 
「宇宙を差し示す教え」という意味です。
ところが 地球上の宗教で 宇宙を差し示しているものはあるでしょうか?
ほとんどの宗教が「自分たちの神様」を作り 
「自分たちの教義」を作り 「自分たちの儀式」を作り 
そして「自分たちのやり方だけが正しい」という思い込みを作り出しています。
そして それぞれの宗教の枠組みに信者を縛り付けています。
更には 宗教とは言いながら 実際には集金組織なっているものもあります。
そして その集金のために信者を縛っています。
縛るというのは 自由を束縛することです。
それらの宗教の中では
自由に創造性を発揮することも 自由に成長することもできません。
ですから 宇宙ゲームでは「反則」です。

⑦ 医療
宗教と共に人々を縛っているのが医療制度です。
怪我や病気で心身が本来の状態では無くなった人を本来の状態へと戻すことが
治療であり医療のはずです。
ということは 先ずは「心身の本来の状態」を知らなければなりません。
しかし 世の中のほとんどの医者(=医療を専門職としている人たち)は それを知りません。
その「心身の本来の状態」は 宇宙意識が作り出したものです。
しかし 世の中のほとんどの医者は そのことも知りません。
そして 多くの国では
「医者(=医療を専門職としている人たち)しか治療行為をしてはいけない」
という法律で人々を縛っています。
怪我や病気で心身が本来の状態では無くなった人を本来の状態へと戻すことは
医者(=医療を専門職としている人たち)しかしてはいけないとされているのです。
宇宙意識はこのような決まり事は作りません。
誰でもが自由に本来の状態になって良いのです。
誰でもが自由にその手伝いをしても良いのです。

そして 医療も貨幣経済社会に縛られています。
患者がいなければ 収入が得られない。
ということは 常に患者がいてくれないと困る。
医者も製薬会社も病院も 金儲けのためにやっているのです。
病人が減ったら困る。なので 病気になるような仕組みを作る。
薬が無いと治らないように思い込ませる。
そうやって 全ての人の自由を制限し 成長進化することを邪魔しているのです。
これは 宇宙ゲームにおいては「反則」です。

⑧ マスコミ
現代の世の中では マスコミ=公共報道機関が 
新聞/雑誌/ラジオ/テレビ/インターネットなどを通して 
情報を世の中に発信しています。
しかし これらもまた資本主義社会においては 
増収増益(すなわち金儲け)を目的とせずには運営できません。
ですから「なるべく儲かる仕組み」を作り出します。
人目を引く/大袈裟な/センセーショナルな表現で人々の関心を引く。
大量の広告で 不要なものまで買わせる。
本来は それらの情報の中から一人ひとりが取捨選択して自らに役立てる
と言うのがあるべき姿のはずです。
しかし 取捨選択の余地が無いほどに その発信している情報が
限定されていたらば どうなるでしょうか? 
まさに「儲け」のためにそうしているのです。
ということは 自らの儲けのために
人々をある特定の方向へと誘導している訳です。
自由に創造性を発揮させる方向にでは無く。
これは宇宙ゲームにおいては「反則」です。

⑨ 教育
今日の地球上における教育とは
「地上での物質世界で生きるに当たってのやり方」を学ぶものです。
つまり 宇宙の中でのごく限られ限定された地球上の社会での生き方を学ぶものです。
しかも その内容のほとんどは「(教わって)覚える」ものです。
(そもそも潜在的に持っている)能力を開花させ発揮させるものではありません。
逆に そういう能力は蓋をされてしまいます。
五感や第六感を使いこなすことよりも
頭で覚えた知識によって 逆にそれらの感覚を封じてしまっています。
そして それは創造性を発揮することをも封じてしまっています。

そして 教えられる内容も
「宇宙の法則」や「宇宙のあり方」「宇宙の中でのあり方」とは
かけ離れたものです。
あくまでも この地球上における「貨幣経済」を基本とした世の中で生きるのに便利なこと
というだけではありません。
地上における 誰か特定少数の人たちだけが得をする(=儲かる)方向へと
誘導されています。
逆に それらの人たちにとって不利益になることは隠されています。
これは特に 歴史と科学において顕著です。
歴史とは 戦いに勝った側が自らに都合の良いように書き記したものです。
科学とは 金儲けに都合が良いように説明されているものです。
つまり 嘘で多くの人々を特定の考え方しかできないようにしているのです。
(ということは 教育とマスコミとはほとんど同じです。)

このように 情報を操作して 自由なものごとの考え方ができないようにするのは
宇宙の中では「反則」です。
それぞれの生命が持っている能力を発揮させるという「生成発展」を拒むのも
宇宙の中では「反則」です。
創造性を発揮できないようにしているのも
宇宙の中では「反則」です。


4)次の段階へ
このように 地球人類というのは宇宙の中で
様々なたくさんの反則を犯しながら生きているのです。
ということは 地球においては
「自由に」「創造性を発揮し」「生成発展する」宇宙ゲームの基本は
守られていないということなのです。
だからこそ 先ずは地球人類が 
自分たちは「宇宙の中の存在」であることを自覚し
「宇宙の仕組み」を認識し
「宇宙ゲーム」に参加していることを知ることが重要なのです。
それ無しには 成長できません。
この数千年来 地球人類が進化せずに退化していることは明白です。
多くの人は 人間の進化と科学技術の発展とを混同しています。
実際には 科学技術の発展に反して人間は成長進化せずに 退化しているのです。
(これは 言語において顕著に現れています。
言語というのは例外無く 退化しています。
それは 人間の認識力や理解力や感性が退化しているからです。)

結局 地球は「宇宙の中の幼稚園」であり
地球人類というのは「宇宙の幼稚園児」なのです。
幼児は 社会のことを知りません。
社会というものがあることを知りません。
宇宙のことを知らず 宇宙の決まりごとを知らない地球人は
宇宙の中の幼児なのです。
その幼児が小学校に上がるには
「社会というものが存在する」ことを知るのが要件となります。
つまり 地球人類が「宇宙の中に存在していること」を認識し
宇宙には「仕組み」や「決まりごと」があるんだということを知る
それで小学校に上がれるのです。

それなのに 地球人の多くは
「自分(たち)が当たり前」だと思い込んでいます。
学者たちは 何でも知っているかのように思い込んでいます。
ものごとを「自分」を基準としてしか考えられない
それがまさに「幼児」である証しなのですが。

今の(あるいは今までの)世の中で
心の奥から「幸せだ」と感じて生きている人は どの位いるでしょうか?
何ものにも縛られずに創造性を発揮できている人は どの位いるでしょうか?
自らの能力や可能性を発揮して 
自らの素晴しさを実感しつつ生きている人は どの位いるでしょうか?
日々「自分は成長している」と実感しつつ生きている人は どの位いるでしょうか?
自他を問わず誰かのことを(成長させ)幸せにしている人は どの位いるでしょうか?

今の(あるいは今までの)世の中で
収入を得るために 意に沿わない あるいは
本心から望んでいるのではない仕事をしている人は どの位いるでしょうか?
「金が足りない」「もっと稼がなければ」と
収入を得るために生きている人は どの位いるでしょうか?
心身共に健康だと自覚して生きている人は どの位いるでしょうか?

「何かが間違っている」というのは 世の中を見れば明々白々なことです。
それなのに多くの人は「世の中はそういうもの」「これが現実」などと思い込んで
(あるいは 自らに思い込ませて)生きています。
そういう世の中は 自然とそうなったのでしょうか?_
自動的にそういう仕組みになったのでしょうか?
違います。人間がそうしたのです。
宇宙というものを知らず
宇宙はゲームであることを知らず
宇宙の決まりごとを知らず
それにも関わらず「自分(たち)が普通」と思い込んで生きている
地球人類がそういう世の中を作ったのです。

それを変えたいのでしょうか?
「世の中はそういうもの」「これが現実」などと思っている人々は
それを変えたくないのでしょうか?
宇宙ゲームの中で ひたすら反則を重ねて先へと進まずにいる
そのままでいたいのでしょうか?

宇宙ゲームの中で ひたすら反則を重ねて先へと進まずにいる地球人類は
その宇宙ゲームの中ではすでに邪魔な存在となっているのです。
他の(成長し先に進んでいる)存在たちにとっては
地球人類はゲームそのものを邪魔し壊しているように思えるからです。

地球人類が いつまでも宇宙の中の幼稚園児でいたいのか
それとも小学校に上がりたいのか
つまり 本当の意味で宇宙ゲームに参加して先に進みたいのかどうか
それを決めるのは地球人類自身です。
しかし そのためにも 先ずは自分たちが宇宙の中の存在であること
宇宙は壮大なゲームであり それに参加していること
宇宙ゲームには決まり事があることを知らなければ
先には進めないのです。

多くの地球人類の大人たちは
「誕生日」というのを祝います。
しかし 一年生きれば自動的に誕生日は来るのです。
なぜそれを祝うのでしょうか?
本来ならば「成長したこと」を祝うのではないでしょうか?
しかし 成長していることを実感している大人はどの位いるでしょうか?
もし感じていたとしても それはあくまでも
この地上での物質世界/貨幣経済社会で生きるに当たって便利な何かが出来るようになったか
それだけではないでしょうか?

どれ程に(自他を問わず)「生命」というものを発揮できるようにしたか
どれ程に「生命の素晴しさ」を発揮できるようにしたか
そういう点において「成長している」と感じている人はどの位いるでしょうか?
子供の誕生日には その子供の成長を祝うのに
大人の誕生日は 一年長く生きたことだけを祝う。
「成長していない」=「宇宙ゲームに参加できていない」ということなのです。


自分たちが宇宙の中の存在であること
宇宙は壮大なゲームであり それに参加していること
宇宙ゲームには決まり事があることを知る。
これが 地球人類にとっての一番大きな課題だということです。


(2025/1/5)


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