免疫力を高める食事をとる
免疫力を高める食事/弱める食事
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病気というのは その多くが
身体が外部からの病原菌に犯されてなるものです。
本来 身体には 外部からの病原菌に犯されないように
免疫力があって 病原菌を防いでいます。
しかし 身体の免疫力が弱くなると
菌に犯されて病気になってしまいます。
また 病原菌が原因では無い病気は
身体の中を きちんとエネルギーが流れていないことが原因です。
(ここでいうエネルギーとは 生体エネルギーや宇宙エネルギーなどのことです。)
本来 人間の身体は 他の動物の身体同様に
当たり前に健康に生きられるようになっています。
けれども 何かが当たり前では無くなるので
身体の中のエネルギーの流れが滞ったり 免疫力が低下したりして
病気になるのです。
ということは 病気に罹らないようにするには
1)身体の中のエネルギーの流れを良くし 滞らせない
2)身体の免疫力を低下させない
この二つをすれば良いということになります。
そのためには幾つか効果的な方法がありますけれども
その内の一つが 食事です。
人間は 基本的には 食べ物を食べて
それを体内に取り込んでいます。
食べ物に含まれているいろいろなものを 食べるという形で体内に取り込んでいるのです。
ただし 一般的には「機械で計測できるもの」だけが認められていますけれども
実際には 目には見えないもの 機械では計測できないものもまた含まれています。
ビタミン/ミネラル/酵素などは 一般に知られていますけれども
それ以外にも
生命力や 太陽エネルギーも 食べ物に含まれていて
それを私たちは食べてエネルギーとしているのです。
(ただし これらを計測する機械はまだありません。
「計測できないから認められない」という人もいますけれども
ビタミンもミネラルも酵素も昔は見えなかった=存在を知られていなかった
ということを思い出せば
見えない/機械で測れない=存在しない という図式が成り立たないことが分かります。)
つまり 私たちは
宇宙エネルギーや太陽エネルギー 生体エネルギーを
外部から体内へと取り込んで生きているのです。
それは 直接的に日光を浴びることで取り入れたり
呼吸で取り入れたりもしていますけれども
更には 食べ物からも体内に取り込んでいるのです
では 身体の中のエネルギーの流れを潤滑にし
免疫力を高める食事とは
どういうものなのでしょうか?
逆に エネルギーの流れを滞らせ
免疫力を低下させる食事とは
どういうものなのでしょうか?
人間以外の全ての動物は
「生食」を基本としています。
火を使って調理せずに 生のままで食べるということです。
鉱物は 宇宙と太陽と地球と空気からのエネルギーを得て存在しています。
植物は 宇宙と太陽と地球と空気からのエネルギーと 鉱物を体内に取り込んで存在しています。
動物は 宇宙と太陽と地球と空気からのエネルギーと 鉱物と植物を体内に取り込んで存在しています。
しかし いずれも 加熱調理ということをしません。
人間だけが 火を使って調理をするのです。
それによって 生では食べられないものを食べるようになり 暮らせる範囲を広げることができました。
ところが 加熱調理をすると せっかく食べ物に含まれているのに 壊れてしまうものがあるのです。
例えば ビタミンや酵素です。
それを補うために 昔の人は発酵食品を食べていました。
納豆/味噌/漬物/ヨーグルト/チーズ などです。
地球人類の食生活が大きく変化したのは 今から2百年程前です。
ナポレオンが遠征の時に食料を持っていけるように 缶詰を発明させたのです。
そして 代用バター(=マーガリン)も発明させました。
これによって 新鮮なものを食べることから 人類はどんどん遠ざかってしまうことになります。
最近の鼠を使った実験でも
生の食べ物を食べない場合には
脳の重さが軽くなってしまうという結果が報告されています。
インドや中国では昔から「仙人食」といって
仙人が食べる食事として
木の実や穀物を中心としたものが知られていました。
感覚的に 何が身体的にも霊的にも良いのかを理解していたのでしょうか。
どういう食べ物を選ぶべきでしょうか?
1)新鮮なもの
新鮮なものの中には生命エネルギーが充分にあります。
逆に新鮮ではないものの中には 生命エネルギーは入っていません。(死体と同じです。)
切った野菜をビニール袋に入れて売っていますが あれらは全て「かす」です。
2)生のもの
加熱処理をしないことによって 生命エネルギーも栄養素もそのまま摂ることができます。
3)発酵させたもの
発酵させたことによって 体内での消化が早くなり
また 酵母菌が体内で有用菌として働いてくれます。
4)全体
それぞれの生命体は その全体で生命として存在していますから その全体を食べることが重要です。
ものの全体を食べることによって バランス良く栄養とエネルギーとを摂り入れることができます。
穀物や木の実などはその全体を摂り易いものです。
(これが 精製した白米/小麦粉/白砂糖などは避けて 玄米/全粒粉/黒砂糖などを摂った方が良い理由の一つです。)
小魚や根菜類も 全体を食べやすいものです。
エネルギーの流れを滞らせ 免疫力を低下させる食事とは
生命力や栄養分を捨ててしまっている食べ物=白米/白砂糖/精製(白)小麦粉/片栗粉やコーンスターチ
エネルギーが吸収されていない食べ物=(工場で乾燥させた)乾物/(醗酵させていない)漬物/工場で作られた加工食品/
エネルギーが損なわれている/失われている食べ物=缶詰
身体を酸化させる(=老化させる)食べ物=トマトケチャップ
固形化した脂=マーガリン/固形揚げ油
人間(大人)にとって本来必要のないもの=肉/卵/乳製品
身体の中のエネルギーの流れを潤滑にし 免疫力を高める食事とは
生命力に富んでいる食べ物=玄米/生野菜
酵素やミネラルを多く含んでいる食べ物=味噌/納豆/ヨーグルト/海藻
太陽エネルギーに富んでいる食べ物=(天日で乾燥させた)乾物
たったこれだけ? と思えるかもしれません。
地球人類が築き上げてきた食文化
フランス料理を初めとする「グルメ文化」とはかなり隔たっています。
でもこれらは 日本人が作り上げてきた食文化なのです。
日本では長い間 当たり前の食事だったものなのです。
欧米の食文化に対して 日本の古来からの食文化の方が
身体の中のエネルギーの流れを潤滑にし
免疫力を高める食事だったのです。
そして 単に健康に良いというだけではなくて
宇宙エネルギーと一体となって生きる助けとなる食事なのです。
つまり 霊的にも精神的にも肉体的にも
波動の高い 純化・浄化された食事だということでもあります。
食事がどう健康に関わるかは
結果が出るまでに時間がかかることもしばしばです。
また 食生活を変えるのは 余程の決意が無いと難しいかもしれません。
しかし 宇宙の中に存在している人間としての
本来のあり方でこの地上に生存できるようにするには
どういうものを食べ物として体内に取り込んでいるのかを自覚し
何をどう食べれば良いのかを選んでいくことが大切なのではないでしょうか
食べることに関しては「IH電磁調理器や電子レンジは使わない」の項もご参照下さい。
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