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〔天空のせせらぎ〕

《幸也の世界へようこそ》幸也の言葉《音と言葉》 → 《天空のせせらぎ》


ここに掲載した文章は
曲集〔 天空のせせらぎ 〕Op.133の映像作品において
音楽に添えられたものです。

〔 天空のせせらぎ 〕

①天空のせせらぎ
②天空の彩り
③星のさざ波
④星のまたたき


この曲集の四曲は いずれの曲も
生きることや 生命の美しさを表現しています。
全ての生命は 宇宙の中の存在であり
それら沢山の様々な生命の営みは
宇宙という星々の大河のせせらぎやさざ波のようなものということで
題名が付けられています。

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①天空のせせらぎ

子供の頃 毎晩のように夜空を見上げて思っていた・・・・
「自分はどこから来たのだろう?」と
「きっと どこかの星から来たのに違いない」と

私たちの誰でもが
星空を見上げて懐かしい気持ちになるのは 
どうしてなのでしょう?

なぜか星空を見上げると
ぬくもりを感じるのは
どうしてなのでしょう?

私たちは 誰もが「宇宙の子」
宇宙の中で 宇宙に抱かれて生きている

つまり 宇宙とは 私たちの揺り籠であり
私たちの住処であり 私たちの故郷でもある

星空を見上げる時 私たちはそのこと思い出して
懐かしさや 安らぎを感じるのです

夜空に光り輝く 幾千万の星々は
本当は 燃えているのではありません
この地上に居る私たち地球人類に
いつでも 愛し 見守っていることを知らせるために
その愛の想念を発信し続けているのです

その念波は 一瞬にして
それぞれの星からこの地球へと届き
そして 地球の波動と干渉し合って
光に つまり 明るさと暖かさとになるのです

この原理が分かれば 私たちが なぜ
星空を見上げて 懐かしさや 安らぎを感じるのかが 
納得できます

そして 星空を見上げた時
私たちは この宇宙の中の一つの存在であることを すなわち
宇宙人の一人であることを思い出せるのです

そして 宇宙という広大はエネルギーの流れの中で 
その流れを見上げ
その せせらぎの音に耳を傾けることによって 
私たちは宇宙に抱かれていることを実感するのです

そして この 広大無辺な宇宙そのものと
その中に存在する全てのものが
決して ぶつかり合うことも無く
対立することも無く
調和し合いつつ ひたすらに成長するようにという
その根源の意識を感じ取ることが出来るのです

そして 私たち一人ひとりも
この宇宙のせせらぎの調べを奏でている
一つの存在であることを感じることができるのです

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《天空の彩り》

自然の織り成す 彩りの豊かさ
自然が描き出す 変幻自在な彩り
自然か響かせる 色彩の共鳴

自然界には 豊かな彩が満ち満ちています
空を見上げれば 天空にもまた色彩が満ち満ちています

そして 私たちの目に見える天空だけではなく
宇宙全体が豊かな彩りに満ち満ちています

その彩りは この宇宙に存在する全てのものが
生み出しているものなのです

つまり 私たち一人一人の集まりが
宇宙の色彩画を描き出しているのです

この宇宙の彩り描き出すために
私たち一人ひとりの存在は不可欠なものなのです

ですから・・・
自らの人生を 彩り豊かに生きることを
許してあげて下さい

自らの人生を 変幻自在に生きることを
許してあげて下さい

そうすることによって
自らの人生を たくさんの生命と共鳴させ合うことを
許してあげて下さい

そして 私たちの人生は
宇宙に支えられているという確信を持つことを
許してあげて下さい

彩りは 一色では生み出せません
宇宙は その彩りを生み出すために
『あなた』の存在を必要としていることを
感じとって下さい

渡した違い消え入る その一瞬一瞬に生み出している
私たちの想念や 言葉や 好意が
宇宙の彩りを生み出しているのです

軽やかな色合い 
澄んた色合い
穏かな色合い
暖かい色合い
清らかな色合い
柔らかな色合い

どのような色合いを宇宙が織り成すのかは
私たち一人一人が 思いや言葉や行動で
どういう彩りを生み出したいのか
その集積なのです

力を合わせて宇宙を構成しているのだと 
私たち 地球人類の一人ひとりが思えたときに
宇宙そのものも 宇宙の中の存在たちも 
私たち地球人類の生み出している彩りを
宇宙のために生かそうと思ってくれるのです

私たち地球人類が 天空に目を向け
この宇宙の中で 他の多くの存在と共存していることを
たくさんの存在と共に この宇宙を作り出していることを実感するために
宇宙に向かって 心を開く準備は出来ていますか?

宇宙と一緒に絵を描き
素晴しい彩りを生み出す準備は 出来ていますか?

天空の彩り・・・
それは 私たち一人一人が
宇宙に心を開いてこそ 生み出せるものなのです

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《星のさざ波》

星のさざ波に心が洗われる

夜空の星々のさざ波を見ていると
心が澄んでいくのが実感できる

私たち 地球上のの生命へと
たくさんの星々のきらめきが
さざ波のようにやって来る

そのさざ波に心を委ねるときに
私たちの心は 洗われ 清められる

星々のさざ波に音に耳を澄ませば
その思いが聞こえてくる

「宇宙に心を開きなさい」と
宇宙ののさざ波に音に耳を須磨wすぇ羽 その思いが聞こえてくる
「宇宙に耳を開きなさいと

人間が作り出してしまった 地球上の「この世」という
狭い枠組みの中で 窮屈に 不自由に生きるのでは無く
宇宙に目を向け 耳を澄まし 心を開いて
宇宙の豊かさを感じ取り
「その豊かさに生きよう」と思えるように

肉体を持ってこの地上で生きるために
私たちは 「自分(の肉体)を守る」意識を 余りにも強く持ち
そのために
「自分を守る」「自分だけを守る」という自我=エゴを生み出し
その自我=エゴと共に生きることを 当然と思ってしまっている・・・・

けれども
この宇宙の中では 全ての存在が 全ての生命が共存しているのです

共存とは お互いを活かし合うことです

星々のさざ波の音に耳を澄ませ そのさざ波に 心を開いた時に
私たちの心から 自我=エゴが洗い落とされて 清められるのです

そして「宇宙の子」の一人として 
全ての存在と共存し合って生きていこうと思えるのです

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《星のまたたき》

天空の星々の瞬き

幾千 幾万 幾億 幾兆という
宇宙の中のとてつもない数の星々の瞬き

けれども そのような無数の星々からのエネルギーに
穏かさや 優しさや ぬくもりを感じる 

宇宙は決して 何かを押し付けたりはしないのです
どれほどに 雄大であっても
宇宙は決して 何かを押し付けたりはしないのです

なぜならば 宇宙の中の存在に何かを押し付けるということは
すなわち 宇宙自身にそれをすることになるからです

天空の星々の瞬き
それは
幾千 幾万 幾億 幾兆という
宇宙の中のとてつもない数の星々の瞬き

それらが 私たちに教えてくれるのは
私たち地球人類も
この地上で八十億もの人が生きている
その中の 一人ひとりが瞬くことによって
地球全体の輝きになるのだ ということなのです

天空の星たちは とても小さく見えます

私たちも この上で生きている
八十億もの地球人類の その中の一人であり
地球全体を見たときに 一人ひとりの存在は
ちっぽけに思えるかもしれません

けれども 私たちの一人ひとりが
宇宙の望んでいるように
自由に 生き活きと生きることによって 輝き
その輝きの集まりが 地球の輝きとなり
そして それらの星々の集まりが
宇宙全体の輝きとなるのです

あなたも 宇宙の星々の瞬きと同じように
この宇宙の輝きを 共に作り出している
一つの存在であることを 思い出してください

自分自身が輝くことを 許してあげてください

あなたも この宇宙の中での瞬きの一つとして
宇宙の輝きに 参加してください

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