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《まほろばの国》《大和の国》

《幸也の世界へようこそ》《幸也の言葉》《音と言葉》 → 《まほろばの国》《大和の国》


ここに掲載したのは 映像作品に仕上げた
曲集《まほろばの国》《大和の国》に付けられた文章です。

 《まほろばの国》《大和の国》
①《文明の夜明け》~ しののめに降り立つ神々たち
 大和の国は天孫降臨によって神々の意志で作られました
②《神々と人と》~ 農耕の民の躍り
 神から頂いた収穫は 感謝として神にお返しします
③《稲穂の大地の祈り》~ 天に捧げる豊かな実り
 大和の人々は農耕民族として大地の神々との交流を大切にしました
④《いざ国作り》~ まほろばの国 大和の国へ
 神によって作られた大和の国を 人間の暮らす国にしていきます
⑤《豊葦原の国の誕生》~ 神の御心
 米を主食とする大和民族は稲を育てることで豊かになりました
⑥《恵みの海》~ 豊かな島
 海に囲まれた日本列島は海の幸をも享受します
⑦《流れ出る霊気》~ 浄めの山河
 国土の大半を占める山の霊気は川を通って人が住む街へと流れl込みます
⑧《万物に宿る心》~ 愛しき生命
 大和民族は 全てのものには精霊が宿っていることを実感していました
⑨《大和言葉》~ 雅(みやび)の響き
 日本語のそもそも大和言葉の雅の響きが日本人の感性を磨いてきました
⑩《人の情け》~ 思いやりと気配り
 人の氣を感じ取り 氣を配ることが大和民族の特色です
⑪《大和心》~ 宇宙との調和
 大和心とは 全てのものとの調和を認識し そう生きることです
⑫《武士道》~ 侍の心
 大和民族の生き方の集大成として武士道が伝えられました
⑬《豊国安泰》~ 美麗潤熟
 全ての人の 全てのものの豊かさと安泰とを願うことで世の中全体が美しく麗しくなります
⑭《黒船来航 》~ 混沌と開国
 略奪と弱肉強食文化の欧米諸国が 日本の平和を壊しにやってきました
⑮《江戸から明治へ》~ 巡る挙国の力
 欧米諸国の圧力によって開国した日本は 強い国を目指します
⑯《東西文化の融合》~ 大正の爽風
 欧米の文化を取り入れ日本の文化と融合させていきました
⑰《八紘一宇の夢》~ 全民族開放へ
 弱肉強食で白人優位主義の欧米諸国からの全ての民族の開放を願いました
⑱《甦り》~ 再び瑞穂の国へ
 欧米との戦争に負けた日本は再び瑞穂の国としての蘇りを目指します
⑲《日の本の国》~ 平和の光は四方の海へ
 日本から世界へと平和の光が広がって行きます
⑳《宇宙の願い》~ 大和の地球へ
 大和の心=調和の心を地球上にあまねく広めることが宇宙の願いなのです

私たちの国「日本」。
日本は どうやって 日本という国になったのでしょうか?
何が 日本という国の特色なのでしょうか?
あるいは 何が 日本という国の本質なのでしょうか?
それはすなわち 日本人の本質でもあります。
国を作っているのは 人間なのですから。

この全二十曲からなる曲集は 今日「日本」と言われている国の
成り立ちから その歴史 そしてその特色を
ごく簡単に 分かりやすく(紙芝居風に)表現しているものです。
特に 何が特色であり それはどうしてなのか という
ものごとの本質的な面を重視していますので
細かな事項の説明や 年代などは出てきません。

まず音楽が作られ それに言葉が付けられ
最後に映像が加えられました。
ですので 重要度もこの順になっており そもそもは音楽作品です。

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①《文明の夜明け》~ しののめに降り立つ神々たち

地球の誕生以後 地上には様々な生命体が生まれては死んでいきました。

色々な種類の鉱物・植物・動物・・・
そして 人類もこの地上で生きるようになりました。
これらの生命体は どれもが 「宇宙=神の意思」によって生み出された
「魂」(生命エネルギー体)が物質(肉体)に宿った存在です

そして様々な生命体の中でも 他の生命体とは違って
「神々の意思」によって 地球人類は文明を創るために
この地上で生きることを選択しました。

そのような中でも とくに神々によって選ばれた土地があります。
それが 日本列島なのです。
天孫降臨によって日本列島において国づくりが始まっていくのです。

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②《神々と人と》~ 農耕の民の躍り

「神」とは何なのでしょうか?
「神々」とは誰なのでしょうか?
「神」とは「宇宙の意志」のことであり
「神々」とは地球人類よりも進化した
より高い=より宇宙に近い意識の存在たちです。

日本列島で暮らすようになった人々は
自分たちは宇宙の中の一部であることを認識していました。
つまり  ごく当たり前に「宇宙=神」と一体で生きていました。
日々の生活の全てが宇宙=神と一体だったのです。

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③《稲穂の大地の祈り》~ 天に捧げる豊かな実り

肉体を持って生きている人類は 食べることによってエネルギーを得ます。
食べ物から得る栄養やエネルギーとは
タンパク質や脂質やミネラルだけではありません。
それらには様々な酵素や細菌も含まれています。
そして更には 食べるというのは物を食べることによって
「宇宙エネルギー」「太陽エネルギー」「生命エネルギー」などを
体内に取り入れているということなのです。

食べることによって得られる全てのものは
自然=天=宇宙からの贈り物なのです。

自然=天からもたらされた食べ物としての収穫を天に捧げるということは
感謝の気持ちを天に返しているということなのです。

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④《いざ国作り》~ まほろばの国 大和の国へ

家族が家庭を作り 家庭の集合体として集落が生まれ
集落は村へと発展していきました。

そして神々は 日本列島全体を国としてまとめることを考えました。

その方が 文明が発展でき 人間の成長に繋がるからです。
生命の成長とは 肉体の成長のことだけではありません。
魂としてのエネルギー体の成長です。
そのために 鉱物から植物へ そして動物から人間へと
ひたすらの転生を繰り返しているのです。

つまり 生命の成長とは 宇宙の中で宇宙意識と一体となるまでの
悠久な時間をかけた「意識」の成長なのです。

それはすなわち 宇宙そのものの「愛」と「調和」という基本に基づいた
「大調和の国」=「大和の国」を作ることがこの地上での成長となり
その調和した世の中が 「まほろば」=「素晴らしい土地」となるのです。

神々が この日本列島をを選んで降り立ったのは
ここに「まほろばの国」=「大和の国」を作るのに適していたからなのです。

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⑤《豊葦原の国の誕生》~ 神の御心

気候温暖で 豊かな自然に恵まれた日本列島では
その自然と一体となり調和した稲作が盛んになり
津々浦々で稲穂がたわわに実る田園風景が見られるようになりました。

このようにして  日本列島は「豊葦原の国」となりました。

八紘一宇
八紘(=あめのした)を覆いて 家にせむ(四方八方天下を屋根で覆って一つの家にする)

日本列島の形とは 地球の縮図です。
北海道=北アメリカ大陸 四国=オーストラリア大陸 九州=アフリカ大陸
これらはほとんど相似形です。
本州=ユーラシア大陸。

日本の国づくりとは 地球全体の文明作りなのです。
日本列島を豊かな国にするということは その全体で繁栄するということであり
それがすなわち 地球全体の繁栄の規範となるのです 。

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⑥《恵みの海》~ 豊かな島

四方を海に囲まれた日本列島
海は大地に潤いをもたらし豊かにします。
日本列島は豊かな島々が集まって 全体の豊かさを作っています。
そして人は海を見るとき安らぎを感じるとともに
海からのエネルギーをも得ています。

日本の国の豊かさは 海からもたらされているのです。

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⑦《流れ出る霊気》~ 浄めの山河

豊かな海に囲まれた日本列島は その土地の85%は森林地帯です。
つまり 豊かな海の国は 豊かな森の国でもあるのです。
その森からは 木々の生命エネルギーとともに
精霊たちの霊気も流れ出てきます。
それら 森からの霊気によって日本の国は大調和を保ち
その霊気を吸うことによって 大和の人々は豊かな人生を生きるのです。

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⑧《万物に宿る心》~ 愛しき生命

人はなぜ優しさや美しさに心を惹かれるのでしょうか?
なぜ明るさや清らかさを美しいと感じるのでしょうか?

私たちは一体何を嬉しいとか楽しいとか感じるのでしょうか?
そしてそれは人間だけのものなのでしょうか?

全てのものは宇宙の中に存在している宇宙の一部です。
全てのものは例外なく宇宙の意識によって作られています。

ということは万物には同じ心が宿っているのです。
宇宙そのものと同じ「愛しい」という心が。

鉱物も植物も動物も 全ての存在 全ての生命か
その「愛おしい」心を持っています。
そして その愛おしい心を共に感じ育んでいけるのが
豊かな国=大和の国なのです。

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⑨《大和言葉》~ 雅(みやび)の響き

人間は思考することによって物事を判断し決断し行動します。
人間はたいていは言葉を使って思考しています。
生まれた時には話せなかった幼児が 言葉を覚えて話せるようになるのは
頭の中にそもそも思考回路があるのではなく
言語を覚えることによって思考回路が作られるのです。

それぞれの言語の特徴がそれぞれの民族の特徴を作ります。
大和民族は大和言葉を話すことで大和民族たり得ているのです。
大和言葉の柔らかさ美しさが 大和民族の心を柔らかく 美しくしているのです。
その大和言葉の美しさとは「雅=みやび」なのです。
大和民族は「雅の響き」で世の中を作っているのです。

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⑩《人の情け》~ 思いやりと気配り

幸せな人生を生きたい
美しい人生を 充実した人生を生きたい
そう思っているのは自分一人ではない
身の回りの誰もがそう思っている

それを感じ 認めるのが「思いやり」の心。

他人のことを押しのけて生きていないか
他人の幸せを壊していないか
「反省」とは自分の日々の生き方を宇宙の目からも見ること。

全ての存在の「幸せに生きたい」「美しく生きたい」 思いを受け止め
自他を問わずにそう生きられるように・・・

相手の気持ちに自分の心を寄り添わせ重ね合わせる。
それが 幸せな美しい充実した人生を誰でもが生きるための「思いやり」であり
その思いやりの気持ちをどこまで配れるかが「気配り」なのです。

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⑪《大和心》~ 宇宙との調和

なぜ大和をヤマトと読むのでしょうか?
「大和」の本当の意味は何なのでしょうか?

「弥」 いよいよ ますます どんどん
「真」 本当の 真の 真ん中 丸い まとめる
「止」 留める 止める 蓄える 貯める ト神(五穀を守る夏の神)

ヤマトとは「どんどん本当の(=宇宙の生成発展の)エネルギーを 中心に止める」
という意味なのです。

それを形として表したのが日の丸なのです。
真ん中の赤丸は 全てを包む形であり
太陽/太陽神 天照大御神/調和と 本当の=宇宙のエネルギーをも表しているのです。

宇宙エネルギーと一体となって 調和そのものとなって生きることが「大和」なのです。

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⑫《武士道》~ 侍の心

日本の国の人の代表は侍=武士です。
平民である農工商の上の位だからです。
なぜ 侍=武士は平民よりも上の位だったのでしょうか?
侍とは「さぶらう=使える」人のことです。
国を治める君主に仕えるということは すなわち国に仕えているのです。
「武士は国家を護持するを道とし 安楽に住する身に非ず」

武士は国を作り 国を守るのです。だからこそ一番上の位なのです。
武士の考えることは まずは国のことであり 民衆のことです。
いつでも国のため民衆のためを思っているのが武士なのです。
そして将軍もまた同じ思いで国を治めていました。
「天下は一人の天下にあらず 天下は天下の天下なり」 (徳川家康)
国は将軍の所有物ではなく民衆のため万人のためのものとし 国を治めていたのです


「武」という字は矛(=両刃の剣)を止めるということです 。
武器を持ってはいても それを使わずに物事を丸く収めるのが武士なのです。
戦うのはどうしようもない時だけであり
その「どうしようもない時」を作らない努力をするのです。
これが大和の心=調和の心であり それを体現して生きているからこそ
武士は一番上の身分なのです。

そのような武士の精神は「大和魂」
その生き方は「武士道」と言われます。

「大和の心」と「大和魂」とは何が違うのでしょうか?
心はその時々で移ろい揺れますが
魂はもっと根の張った安定したものです。
侍=武士とは 不動の調和の精神で国と民衆のために生きるのです。

その大和魂と武士道とが日本の国の基幹となっているのです。

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⑬《豊国安泰》~ 美麗潤熟

太平天国の江戸時代 自給自足の国は栄え安定し 潤い 成熟した文化を生み出す。

学問は万人のものだから寺子屋で無料で誰にでも本学(=人間としての生き方)と
末学(=読み書きそろばん)を教える。
美しさは万人のものだから 職人は庶民のために工芸品を作り出す。
四民( 士農工商・老若男女)の誰でもが豊かな人生を生きることで
豊かな国を作れるのです。

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⑭《黒船来航 》~ 混沌と開国

平和の国を武力で脅す黒船の来航。
なぜこの太平天国が続いてはいけないのだろう?

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⑮《江戸から明治へ》~ 巡る挙国の力

鎖国をしていた時代に 日本では様々な特有の文化が形成されていきました 。

華道・茶道・歌舞伎・和歌・俳句・弓道・浮世絵・相撲・武士道・・・
アメリカの圧力によって開国した日本は 欧米諸国と不平等条約を結ばされました。
国内で自給自足をし 豊かな生活を 豊かな文化を築いていたのに。

欧米の文化と日本の文化とは決定的に違っています。
日本は全ての存在が調和し合い助け合う「和」の文化を築いていきました。
しかし欧米は「武力・暴力で奪う=略奪」を基本とした文化なのです。
日本は自分たちの手でものを作り出して豊かになりました。
欧米は 自らの手では物を作り出さずに 他人の物を暴力で奪い
植民地を持ち 奴隷に働かせ 搾取で豊かになったつもりでいました。

その欧米の「暴力主義」「略奪主義」に立ち向かい 国を守るために
日本は国を改革し 挙国一致で殖産興業と富国強兵への道に進んでいくのです。

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⑯《東西文化の融合》~ 大正の爽風

平和な「和」の文化からも奪い取ろうと迫ってきた略奪文化の欧米諸国に
日本は国を挙げて立ち向かって行きました。

日本は日清・日露の二大戦に勝利し 国際社会での存在感を強めて行きます。
有色人種の国として唯一国際連盟の常任理事国となり
地球上の全ての民族の平等と解放と訴えていきますが
植民地と奴隷からの略奪を止めたくない欧米諸国からは邪魔者扱いされます。

なぜ平和を求めてはいけないのだろう?
なぜ全ての人の幸せを認めないのだろう?

欧米諸国から様々な文化を明治時代に入ってから取り入れてきました。
日本の和の文化に馴染むものも馴染まないものも・・・・。
日本人は外国からの文化をそのままの形で受け入れるのではなく
それまでの日本の文化に融合させ 新たに和洋折衷文化を作り出しました。

それが 国の成り立ち以来続いてきた「全ての存在を生かす」文化なのです。
それはまた 融合し変遷し成長していく宇宙の中での生命のあり方でもあります。

それが日清・日露の二大戦の後で一息ついた大正時代に吹いた爽風なのです。

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⑰《八紘一宇の夢》~ 全民族開放へ

暴力で他人の物を奪うのを止めたくない 植民地も奴隷も手放したくない欧米諸国。
「日本は邪魔者だ」「制裁しよう」とアメリカ・イギリス・清・オランダが
ABCD包囲網で日本に経済制裁を仕掛けてきましたが
戦わないのが武士の道です。調和を目指すのが大和の国です。

「なぜ平和を求めないのだろうか?」
日本人には理解できなかった欧米の弱肉強食文化・・・

大国相手に勝てる見込みのない大東亜戦争のやむなき開戦・・・

戦わずして民族の死を待つよりは 大和民族としての誇りを持って戦おう。
白人に虐げられてきた有色人種を白人支配から解放したい。
奪い合うのではなく 誰もが自らの力で豊かさを手に入れられるように。
大和の国の豊かさを世界の誰もが実現できるように。

暴力主義の白人に襲いかかられた日本の悲壮な戦い ・・・

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⑱《甦り》~ 再び瑞穂の国へ

戦わずしての亡国は 魂を喪失する民族永遠の亡国であり
勝たずとも護国に徹した日本精神さえ残れば 我らの子孫は二起三起するであろう。

悲惨な戦いは原子爆弾によって終わりとなった。
焼け野原となった国土で しかし国民は安堵した。

処々の私欲煩悩を超えて厳然と聳えるのは 
悠久の大義に生きることこそ 
最も大いなる私を顕現することなのです。

敗戦によってこれから日本の国は 大和の国はどうなるのでしょうか?
日本を守ってきたはずの神々に見捨てられたのでしょうか?
何千年にもわたって大和民族が築いてきた文化はどうなるのでしょうか?
日本人はもう平和な豊かな暮らしをしていくことはできないのでしょうか?

戦いからは平和はもたらせません。
次の戦いを生み出すだけです。

誰かが勝者に あるいは敗者になるということで
誰もが幸せに生きられるのでしょうか?
500年前に戦国時代を経験した日本人には
戦いの愚かさが分かっていました。

白人相手の戦争によって 今再びそれを実感したのです。
私達は戦いのない 争いのない世の中を再び作り出し
大和の国として 豊かな瑞穂の国として復活させられるのでしょうか。

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⑲《日の本の国》~ 平和の光は四方の海へ

戦後の復興 朝鮮戦争による軍需景気 驚異的な経済成長 ・・・

物質が溢れる世の中になったことで 日本人は幸せを手に入れたのでしょうか?

大東亜戦争とは 日本の独立を守るためであるとともに
八紘一宇・五族協和を理念にした和の民族=大和民族としての願い
地球上の全民族の解放と独立と繁栄とを願ったものだったのです。

全体のことを思い 全体の幸せを願うそれが武士道です。

自分だけの快楽を その時その時だけの満足を 目先の利益だけを望むのは
日本人が「和」の心も「武士道」も失ったということなのでしょうか。
四方の海を越えた全世界へと万類安泰の願いを広げ 平和の光を輝かせて行ってこそ
日本は「日の本の国」「光の元の国」たりえるのです。

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⑳《宇宙の願い》~ 大和の地球へ

無謀な戦いのように思えた大東亜戦争に込めた大和民族の願い。

その願いとは 本当は一体誰のものなのでしょうか?
それは 一人日本人のものではなく
あるいは 世界の有色人種たちだけのものでもないのです。

全ての存在が 全ての生命が 幸せに生きてほしい
充実し素晴らしく生きてほしいというのは
宇宙そのものの願いなのです。

私たち大和民族が国を作ったのも
その国を存在させ続けてきたのも
国を繁栄発展させてきたのも
全ての人の豊かな暮らしを求めてきたのも
全ては宇宙の願いを叶えるものだったのです。

そしてその宇宙の願いとは
日本の国=日本人だけではなく 大和民族=日本人にだけではなく
地球上の全ての国と民族へのものなのです。
「まほろばの国」とは 「大和の国」とは
世界の全ての土地はそうであって良いという
「宇宙の意思=神の願い」を真っ先に実現する場なのです。
それでこそ「日の本の国」を名乗ることができるのです。

さあ この地球を「大和の星」にする その願いを叶えていきましょう。

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