地球に来た理由
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８）忙しい ～ 時間念
「忙しい」と言いながら慌ただしい生活を送る地球人たち。「早くしなさい」と子供に言うのが当たり前の大人たち。
一体 何を急いでいるんだろう？
私たちがいた世界では 時間というものが無かった。
空間というものも無かった。
この地上にやってきて ここには
時間と空間というものがあるんだということが分かった。
そして それに慣れるのには時間がかかる。
そして全ての子供たちは それに強制的に慣れさせられる。
有無を言わさずに。
「時空間があって当たり前」と思っている大人たちが
その「当たり前」を
当たり前に思っていない子供たちに
押し付けるのが当たり前だというように。
そして 大抵の子供は だんだんとそれに慣れていく。
「鈍感になる」というやり方で。
でも 私たちには それができなかった。
この地上に「時間」があることにも
「空間」があることにも 慣れるのが難しかった。
どうして 移動するのに歩いたり何かに乗ったりするんだろう？
どうして何か思ったことが実現するのには
時間というものがかかるのだろう？
「思う」＝「適う」というのが当たり前な世界から
それが当たり前では無い世界に来てしまった。
そして 地球人たちは その当たり前ではないことを
当たり前だと思っている！
そして そういう中で「忙しい」とか「早く」とか
一日に何十回も言いながら生きている。
ちょっと待って！
そんなに急いでいる ということは
とっても貴重な人生を生きているからですよね？
でも そうとは見えない。
貴重な人生を生きているようにも
素晴らしい人生を生きているようにも。
あくせくと忙しく生きているのは貨幣を得るため？
それがそんなに貴重なことなの？
バタバタと慌ただしく生きているのは
どうでもよい情報を得るため？
その情報を得てその人の人生はどう素晴らしくなるの？
多分 そんなことを考えてみたことも無いのでしょう。
だからそれを続けることができるのでしょう。
もし そういう生き方をほんの少しでも立ち止まって
「どうしてこんなことをしているんだろう？」と考えてみたらば・・・
「そんなことしていられないよ 忙しいんだから！！」
と言われるんだろうな・・・
どうでもよい情報と暴力とを垂れ流しするテレビ。
どうしてああいうものを見るんだろう？
私たちにとって 地球に来る前は
「見る＝叶えたいことを想像する」ということだった。
「想像＝創造」だから。
でも 地球人たちはこの法則を知らないらしい。
どうでもよい情報と暴力ばかりのテレビを見るということは
そういう人生を生きたいと願っているということになるのに
それに気付いていない。
そして他人事として「あら 酷いわね」とか言っている。
「いえいえ あなたがそういう世の中を作っているんですよ」
と言っても 全く理解してもらえない。
この時空間の世界で 何のために時間を使っているのか？
この地上に生まれてきた理由と目的とを覚えている私たちには
それを覚えていない地球人たちと同じ生き方はできない。
忙しい地球人＝時間に縛られた地球人にはなりたくない・・・
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