道程への返詩

僕の前に道はない。
僕のうしろに道はできる。

その道が消えてしまった時に
僕はまた戻ることができるのだろうか
この遠い道程のために
僕はあるきつづけなければいけないのだろうか

いつか君に会いたい。
いつか君に会えてうれしかったと思いたい。
この道程の先に君がいる。
君に会うために、全ての人は自分の道程をあるくのだろう。

（中学一年生の時の作）