〔夢~雫の輝き〕
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ここに掲載した文章は
曲集〔 夢~雫の輝き 〕の映像作品において
音楽に添えられたものです。
《雫の輝き~夢》 |
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《雫の輝き~夢》
夢 ~見えているようで 見えていない
見えていないようで 見えている
儚いようでいて でも感じている
感じているようでいて でも儚い
人の夢は 儚いのだろうか?
雫 ~
雨が下に
水が球形となったとき
でも いつまでもその形ではない
静かに滴っていく雫
水の儚いひと時の形
雫は 周りの光を反射する
キラキラと
光が瞬き 輝き 煌く
曇りも穢れもなしに
雫の 澄みきった世界
それは 光だけの世界
雫を もっと良く覗き込むと
周りの情景を映し出している
映し出されている周りの情景も
全てが 光り輝いている
それは 光だけの世界
輝きだけの世界
私が夢想する世界
それも 光だけの世界
輝きと煌きの世界
雫の輝き
それは
私が思い描く世界へと
私を誘う
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《煌く雫》
煌く雫360度 どの面も煌く
煌きそのものの存在かのように
揺らぐ 雫の煌き
揺らいでも 瞬き続ける雫
煌く雫
雫の中も煌いているかのよう
煌きそのものの存在かのように
透き通った雫の煌き
穢れの無い 純粋な存在かのような
でも 雫の煌きは
雫自体が煌いているのだろうか?
周りの光を映しているだけなのだろうか?
穢れの無い 純粋な存在だからこそ
周りの光を煌きに変えることが出来るのだ
透き通った存在だからこそ
光そのものであるかのように
煌くことが出来るのだ
私たち人間も 穢れの無い 純粋な心で
銀河からの光を煌きに変えることが出来るだろうか
私たち人間も 透き通った心で
光そのものであるかのように 煌くことが出来るだろうか
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《湖面に映る光~水のロマン》
そよ風で 僅かに波立つ湖面その波に キラキラと光が反射する
湖面全体が キラキラと光を瞬かせる
それを見つめる私の氣持ちも
キラキラと輝く
生き活きと輝くような 光を瞬かせる湖面
生命の煌きのような
全ての存在は 全ての生命は光なんだ
と思わせるような
湖面から弾けるような 光の輝き
全ての生命も 弾けるような生命力で
生き活きと生きるのが
本当の姿なのではないだろうか
漣に光が反射して輝く湖面
全ては光 光は生命 生命は光
夢は現実 現実は夢
全ては 夢という想念 現実という想念
その夢を人は「ロマン」と言う
湖面に映る光
あれは 水がロマンを奏でているのだろうか
湖面に映る光を見つめる私の心の中に
ロマンチックな思いが広がっていく
光は夢 夢はロマン ロマンは光
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《大河に向かう水霊たち》
大河の流れに引き寄せられるかのように水の霊たちが 大河へと向かう
それは 目には見えない大河
宇宙のエネルギーの流れ
宇宙の全ては動き 流れている
宇宙意識の「想い」の方向へと
一つひとつの霊は 宇宙の大河の波の一滴(ひとしずく)
大河と 分かれているようで 分かれていない
それを忘れた時 大河の流れから外れる
大河に向かう水霊たち
大河の一滴であることを思い出し 再びその流れに乗る
宇宙意識の 想いの流れに乗る
生命の流れに乗る
私の魂も 宇宙の大河の流れに乗る
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《幸福の日は昇る》(トスカナ風の子守歌Ⅰ)
今朝もまた 日が昇ります昨日のように 一昨日のように
少しずつ時刻を変えながらも
毎日同じように 日が昇ります
昇ってくる太陽を見つめていると
心が丸くなります
心が明るくなります
心に喜びが沸いてきます
心が幸せで満たされます
喜びって何だろう?
幸福って何だろう?
たとえ説明できなくっても でも
喜びを感じている
幸せを感じている
鳴り物入りの幸せもある
でも 音も無く昇ってくる朝日のように
静かに感じる幸せもある
私たちを照らし続ける太陽のように
当たり前すぎて氣付かない幸せもある
当たり前に幸せなことに氣付かせてくれる太陽が
今朝も当たり前に昇ってくる
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《育みの光》(トスカナ風の子守歌Ⅱ)
太陽の輝きは燦々と陽光を反射する水面はキラキラと
身の周りは光で満ちている
どの生命も どの存在も
その光に育まれている
太陽からの光だけではない
銀河からの光 宇宙そのものの光
人間の目に見える光 見えない光
どの生命も どの存在も
それらの光に育まれている
そして 光に育まれつつ
私たちもまた
身の周りに光を放つ存在となる
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《喜びの瞬間》(トスカナ風の子守歌Ⅲ)
喜びの瞬間その時 自分から光がパッと放たれていくようだ
心が光を放つ瞬間
喜びの瞬間
その時 自分は光に包まれているようだ
心が光を受け止める瞬間
喜びの瞬間
その時 自分が光そのものになったように感じる
身の周りの光と一体となった瞬間
喜びは光 光は宇宙 宇宙は喜び
喜びの瞬間に それを実感する
私は 宇宙という喜びの一部なのだと
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